言葉が冷える
まだ浮気の疑いに過ぎない段階でも、勘の良い双子座は相手のウソを的確に見抜いていたりします。
そうなると様々なことに気づきはじめ、怒るよりも先にまず冷静になる傾向があります。
明るくほがらかに話していたのに、相手のウソに気づいたとたんに言葉の端々がトゲトゲしてしたり優しかった言葉が冷えてきます。
とはいえ証拠がまだつかめないうちは、相手を責めたり怒ったりなどはまだしません。
ただ空気感があきらかに変わっていくので、いつも一緒にいる人なら早い段階で気づくでしょう。
双子座が一度そうなってしまうと、なかなか元の気持ちには戻せません。
愛の言葉が凍りついてしまったなら、それが溶けても元の形には戻らないのです。
確定したら情報集め
たとえ恋人の口から浮気の懺悔がなくても、ほぼ間違いないと確証を得たなら、そこから双子座の情報収集がはじまります。
あれこれ調べて証拠の品を洗い出したり外出先を調べたり人に聞いたりなどして証拠あつめを開始します。
それらの証拠は相手を責めるためのモノというより、早く真実を知って不愉快な状況から脱したい気持ちに基づくものだったりします。
確固たる情報を集めて、相手も事実を認めたなら、双子座はもう深追いしません。
血眼になって情報を集めている段階で、すでに怒りはピークに達していますから、その後に謝罪されたとしても、白けた気分になるだけでしょう。
次へ進みたい
自分はけっこう簡単に浮気してしまったりする双子座ですが、やっぱり相手の浮気は許せません。
どんなに平謝りをされたところで、心の一部は冷えたまま。
もともと強い執着を持つほうではないので「冷めた気持ちを抱えて付き合い続けるより他の人を探した方がよいのでは?」と考える可能性があります。
双子座にとって、楽しくない恋愛は単なる重荷にすぎません。
「次へ進んでもっと信頼できる人を探したい」と未来の可能性に賭けるほうを選ぶことが予想されます。
双子座はプライドが高い方ですから「許すから、どうか戻ってきて欲しい」などと懇願することはまれでしょう。
ずっと探し続けている運命の人は、そもそも浮気などしないと信じているかもしれません。