まずは心の安定を
お気楽に生きているように見える双子座ですが、その心の奥深くには繊細さを隠し持っていて決して人に見せることはありません。
気持ちがコロコロと変わりやすいのも、じつは心の不安定のためということもありえます。
心が明るく安定しているなら変化を楽しむことができますが、不安定だと、心のよりどころが探せなくて辛い気持ちになるでしょう。
そのため双子座が幸せに豊かに暮らす前提としては、まずは心を安定させる必要があるといえます。
そうしないと軽やかで明るい双子座の本来の性質がなかなか出てきてくれないからです。
双子座にとっての豊かさというのはお金ではなく心です。
元気な心を取り戻せたなら、あとはもう心の向くままに動き続けるだけでいいのです。
旅は人生そのもの
生きることに行き詰まってしまったなら旅に出ましょう。
双子座にとっての「旅」はとても大きな意味があり、旅に出るたびに心を洗濯し、エネルギーをチャージして生まれ変わります。
今いる場所から別の場所へ移動する中で、双子座は沢山のことに気づき、発見し、思いをめぐらせます。
普段とは違う空気を吸って、その土地の風を感じることは双子座にとって特別な感覚になるでしょう。
いつも使いすぎている頭脳を休ませると、その土地の「氣」がなにかを教えてくれるのかもしれません。
双子座にとっての「旅」は、人生そのものなのです。
気持ちがスッキリしないときには、ひたすら歩くだけでもかまいません。
目的は歩くこと、ただそれだけ。
旅へ出て家に帰ってきたなら、豊かに満たされた心に気づくでしょう。
共有しながら生きていく
個人主義の双子座は、とても社交的なのになぜか一匹狼タイプ。
友達は沢山いたとしても、完全に心を開くことはありません。
仲間は沢山いるのに心に孤独をかかえている双子座は意外に多く、それを埋めるようにさらに人の輪を広げていったりもします。
それは生まれもっての性質なのでムリに心の深部を開示する必要はないかもしれません。
人と関わっていくうえで個人主義にも変化が表れ、他者と共存して生きていく素晴らしさを体感していくことでしょう。
実際、双子座にとっての豊かな人生というのは人抜きにしては語れません。
さまざまな人と多様な価値観を共有していくことで心豊かな生活へとつながっていくでしょう。