上司が双子座だったら
発想の転換
部下と気軽に話したり冗談を交わすのが好きな双子座の上司は、場合によっては頼りなく見えることがあるかもしれません。
しかしそんな上司が本領発揮するのは、皆が仕事に行き詰まってしまったときだったりします。
出口がみつからない問題の解決策を、知識の豊かさと頭の切り替えで探り出すのは双子座の得意とするところ。
いつも通りの軽い口調でサラリと話しますが、じつは素晴らしく斬新な方法だったりもします。
双子座の上司は、問題がむずかしければむずかしいほど、そして複雑であればあるほど、最適な答えを導き出すために張り切るタイプなので上司としては頼りになるタイプだといえるでしょう。
ただし普段は感情をみせず冗談ばかり言ったりするのでそんなタイプにはあまり見えないかもしれません。
相談は気軽に
双子座の上司は偉そうな態度をとることが少なく部下と同じ目線でいつづけようとする人が多いようです。
自分が上の立場だということを強調してしまうと、部署内の円滑なコミュニケーションのさまたげになってしまうような気がしていやなのです。
考え方が若い人が多いですし、フラットな関係でいるほうが心地よいため部下との気軽な会話を心がけます。
部下に心配事がありそうだとわかると仕事だけでなくプライベートな相談などにも乗ってくれるでしょう。
コミュニケーションを大切にしているので、無口な部下がいると気になってしまうかもしれません。
もし無口に見える双子座の上司がいたとしても、クールなふりをしているのは表面だけだったりしますから、気になるようなことがあれば、あれこれ相談してみるとよいでしょう。
ターゲットが変わりやすい
さまざまな情報を集めている双子座の上司は、話がコロコロ変わり易い傾向があるようです。
前に話していたことを改めて確認してみたら「そんなこと言ったか?」なんてこともなきにしもあらず。
言ったことを覚えていないのは問題外ですが、自分でもわかりつつ意見を変えることは結構よくあるかもしれません。
些細なことであればまだしも、仕事の方向性やターゲット自体を頻繁に変えると部下からの信用を失ってしまうでしょう。
本人としては「状況が変わったのだから、それに合わせて臨機応変に対応しているだけ」と考えていたりしますが、周囲からはリーダーシップのない上司だと思われているかもしれません。
求心力を高めるためには、上司本人がどっしり構える必要がありそうです。