明るく軽やかに
多くの体験をしたいと考える双子座は、人間関係においても多様な人と関わっていくことを好みます。
その軽やかな関係性のなかで得られる知的な刺激から心のパワーを得ていくのです。
さまざまな人と言葉を交わして、お互いのエネルギーを交流させていくことによって、知識や「気の流れ」のようなものを楽しんでいるといえるでしょう。
そのため暗くディープな関係はなるべく避けて、明るく楽しく関わっていくことを好みます。
双子座は話術も得意なので、関係性が深くなりすぎたと感じたら会話を切り替えて上手にコントロールするかもしれません。
「広く浅く」というのは双子座に見られるおつきあいの特徴です。
だれとでもコミュニケーション
双子座は、相手の地位や肩書きを気にするほうではありませんので、誰とでもコミュニケーションをとろうとします。
地位が高い人や有名人には強い興味を示しますが、それはステータスによるものではなく、そこに至るまでの成功法や背景にあるストーリーなどに興味があるためだったりします。
つまり、話がおもしろいかどうかがポイントなのであって地位や肩書きとはあまり関係がないのです。
相手を選ばす沢山の人と接しているうちに人脈が広がっていき、気づけば 独自のネットワークができることもあるでしょう。
それを生かしてさらにステップアップをしていく双子座は多いものです。
とはいえ双子座にとってのコミュニケーションの目的は「楽しいから」であって、人脈ができるのは結果論にすぎません。
距離感が重要
双子座は気軽につきあうほうなので、フレンドリーでだれとでも友達になってくれると思うかもしれません。
たしかに軽い友達レベルまでは簡単になれるのですが、双子座の心には明確な線引きがあって、誰かがそこに踏み込んでくると、スーっと身を引いてしまうことがあります。
あれこれプライベートすぎることを聞かれたり、深刻な相談を持ちかけられたり、いつもベタベタと行動を共にしようとするような人に対しては、さりげなく距離を置くようになるでしょう。
そんな双子座特有の距離感がいつまでも理解できない人には冷静な態度もみせるかもしれません。
重苦しいおつきだいだけは勘弁して欲しいと思っているのです。