ミラーリング傾向
子供は親の背中を見て育つといいますが、双子座の子供の場合はその傾向がさらにハッキリ出やすいといえます。
幼いころから観察力に優れていて、周囲の大人の行動をじっと見つめてそれを理解しようとつとめます。
双子座の性質として「相手の真似をする」という特徴があります。
行動だけでなく、話し方や、しぐさや、表情まで自然に真似てしまうのです。
芸術でも仕事でもなにかを習得しようとする場合、最初は模倣から入るといいますから、双子座の子供はそれが一番良い方法だと知っているのでしょう。
双子座の次に来る蟹座も「真似る」傾向がありますが、蟹座は相手に感情移入してしまいます。
それに比べて双子座のミラーリングは表面的なものとなります。
双子座は生まれつきもう一人の自分をさがしているようなところがあるので、相手をそのまま映し出す鏡が必要なのかもしれません。
なんでも知りたい
言葉がはなせるようになった頃の子供は、何にでも興味をもち様々なことを知りたがるものです。
双子座の子供は普通よりも好奇心が強い子が多いので、親への質問はかなりの数になるかもしれません。
最近は子供のころからインターネットを使える環境が増えたので自分で勝手に調べてしまうこともありそうです。
好奇心が強いという事は、度が過ぎると過度な刺激を求めてしまう可能性もあるので、双子座の子供がインターネットを使用するときには親も一緒に見てあげたほうがよいかもしれません。
また危険なモノに触ったり、動かしてみたりすることもあるので、小さなお子さんの場合はとくに注意をしてあげましょう。
友達づくりに熱心
双子座の子供は持ち前の愛嬌を生かして幼い頃から積極的に友達をつくろうとします。
言葉を巧みに話せるようになればなるほどその傾向は強まっていくでしょう。
ところが早熟な子が多い双子座は、思春期になると急に人付き合いが悪くなったように見えることがあります。
大人びた考え方をするので、同学年の友達とはすこし距離を置きたくなるのかもしれません。
ところが見えないところでインターネットのSNSやLINEなどでちゃっかり交流していたりすることもあるようです。
自分の意見をインターネット上で発信してみたりして、別の形で自己表現していたりするかもしれません。
表面的に見えないところでは、やっぱりネットワーク作りに熱心なのが双子座の子供なのです。