ざっくり依頼でも大丈夫!?
相手の意図を察するのが苦手な鈍感タイプな人というのは、仕事を頼まれるときにも細かい指示が必要になるでしょう。
仕事を頼んだ人が何を求めているのかを想像する力がなければ、すべてのことについて指示してもらう必要があります。
しかし双子座は相手の考えを察するのは得意な方ですし、依頼内容が大雑把でも、自分なりに工夫をして終わらせようとするでしょう。
自分の意図することを察知してくれる部下がいたなら、上司は仕事がやりやすいに違いありません。
一を聞いて十を知る、というのは双子座のためにあるような言葉。
もちろん的確な指示内容であるのがベストですが、手とり足とり教える必要がないので頼むほうからするとラクだといえます。
あなたなら当然できます
歯が浮くようなお世辞をいわれるのが嫌いな人は多いですが、双子座はけっこうウェルカムです。
それがお世辞だとわかっていても、あまり深読みしない双子座はそこそこ良い気分になったりします。
自分の能力が認められるということは双子座にとって意味があることなので「あなたにしかできない。
もちろん出来ると信じています」なんて言われたら、よほどのことがないかぎり断れなくなるでしょう。
実際、やればできてしまうのが双子座なので、あとはそれを成し遂げるための負担がどれだけのものになるかが問題。
自分の能力を評価してくれる人の期待は裏切りたくないと考えますから「あなたならできると信じている」というお願いは効果がありそうです。
お礼は仕事のあとで
仕事依頼をするときに見返りを提示したり、受けてくれることに対して丁重にお礼をいうことはよくあることです。
しかし双子座に対しては、報酬について言及しすぎたり、お礼ばかりに重点をおかないほうがよいでしょう。
双子座はお金をもらうことでやる気が出るのではなく、依頼内容の重要性ややりがい、おもしろさなどを重視します。
お金につられて仕事をするなんて愚劣なことだと考えているところがありますから、あくまでも仕事の意義や、双子座の能力をほめちぎることに終始したほうがよいでしょう。
万が一、最初に報酬の一部を受け取ったなら気が散ってしまって仕事どころではなくなるかもしれません。
双子座へのお礼は、仕事が完了したあとに感謝の言葉とともにするのがコツです。