動きをとめる
最近は「引きこもり」が社会問題になっていますが、人によっては引きこもったままでもエネルギーを蓄えることができたり、それなりに充実した生活を送れる人がいたりします。
そういった人は、エネルギーを内側に凝縮することで元気になれるタイプだといえます。
残念ながら、双子座の場合はそれに当てはまりません。
思考もしくは行動が流れ続けることで、そこからパワーを得ていく双子座は、たとえて言うなら風力発電のようなものだといえます。
知識や人と交流することでエネルギーをチャージできるのです。
そんな双子座が動くことをやめ、家に引きこもってしまったなら運気は停滞していってしまうでしょう。
事情により行動に移せないこともあるかもしれませんが、知性と思考だけは自由にのびやかであることを止めないようにしましょう。
好奇心をあきらめる
心を閉ざしてしまった双子座に最初にあらわれる症状は、知性への好奇心を失ってしまうことです。
本来、軽やかで行動的な双子座ですが、周囲の環境や病によってそれが阻害されてしまうと、思考を止めることでそれを乗り越えようとします。
双子座にとっての思考というのは、生き物にとっての呼吸のようなもの。
考えることを止めてしまったなら、生きた屍のようになってしまうでしょう。
伝統の世界のしきたりにがんじがらめになったり、保守的な規則を強要されたりしたときにも、そのような状況に陥ってしまうことがかんがえられます。
さらに事情により望んでいた進学をあきらめることも双子座にとっては大きな痛手となりえます。
双子座はどんなことがあっても思考と好奇心だけは手放してはいけないのです。
ごまかし続ける
魅力的なおしゃべりで人を惹きつけるのが得意な双子座は、じつは詐欺師が多いという不名誉なタイトルをもっています。
人間的な魅力や豊富な知識がある上に、頭の回転が速くなくては決してできない仕事(?)ですから、たしかに双子座にもその素質がありそうです。
もちろん、ふつうの双子座はもちろんそんなことはしませんが、頭の回転の早さと饒舌さを生かして、つい口先だけでごまかしたり、適当に話を作ってしまうことがないともかぎりません。
ですが誠実さを失って、口先だけで誤魔化してばかりいると、いつか大きな災難として自分に降りかかってきます。
ウソやあいまいな表現でその場を取りつくろおうとするのは転落の始まりかもしれません。
誠意と真実を大切にしない双子座は良い運気を保持することはできません。