計画性のなさ
頭が良く先を見通す力があるにもかかわらず、なぜか双子座は計画性があるとはいえません。
計画力と実行力はやはり別物なのか?と考えさせられます。
計画を立てること(だけ)はできますし、行動力(だけ)も充分あります。
にもかかわらず、その2つを組み合わせて計画どおり実行することはあまり得意ではないのです。
仕事におけるプラニングは確実に行うのにプライベートではほとんど無計画。
状況をみて臨機応変に対応していけばよいと考えていたりします。
たしかに全く間違ってはいないのですが、家族やパートナーがいる場合には、ある程度の計画性がなければ不安になってしまうかもしれません。
計画を立てることに抵抗があるならば、万が一の場合に備えて準備だけはしておきたいものです。
そこそこで終わらせる
興味をもってなにかを始め、最初は張り切ってがんばるものの、しばらく経つと興味が薄れてしまって挫折…、というのは双子座にはよくあるパターン。
興味の対象が多いため、どんどんと気持ちが移っていってしまうでしょう。
ただし、何でもできるということは、何も出来ないことと似ているかもしれません。
才能あるにもかかわらず器用貧乏で終わってしまうのは大変もったいないことです。
もちろん、本人がそのことを楽しんでいるなら全く問題はありません。
一つのことに集中しないほうが双子座らしいといえるからです。
ですが、せっかくもう少しで成し遂げられるというときに、そこそこの所で終わらせるクセは注意したほうがよいかもしれません。
中途半端に終わらせてばかりいると、物事をなしとげられないだけでなく、自分のことを信じられなくなってしまう可能性があるからです。
情熱の欠如
美点も欠点も、視点をどこに置くかによって随分意味が違ってくるものです。
たとえば黒色を見たときに、それをクールで重厚だと感じるか、暗くて陰気で嫌だと感じるかはその人の感性によるでしょう。
たとえば双子座のさらりとした性格なども、一般的には良い性質とされていますが、裏を返すとあっさりしすぎて深みがないと捉える人もいるかもしれません。
双子座の弱点としては、意識を1つに絞って完全に集中させるのが苦手だということがあげられます。
熱い思いをかきたてて、情熱的に人や物にぶつかっていくというような泥臭さがあまりないのです。
情熱というのは、別の言い方をすれば魂の叫びのようなもの。
そんな強い思いがなくては成し遂げられないこともあるでしょう。
持って生まれた性質が違うので、無理に情熱的にふるまう必要はありませんが、たまには理性を手放してみるのもよいかもしれません。