言葉に敏感
人は言語を使わないと考えることはできないといわれますが、双子座にとっての言葉はとくに大きな意味があるといえます。
双子座はさまざまなことに興味をもちやすいのですが、「言葉そのもの」にも興味を持ちやすい傾向があるからです。
例えば、言い回し、言葉選び、表現、話し方に至るまで言葉そのものに敏感といえます。
双子座はことば遊びを楽しむ傾向があるので、駄洒落とかクロスワードパズルなどが好きだったりするかもしれません。
活字にも抵抗がないほうなので、知識の吸収も早いほうだといえます。
さらに外国語を習得するときに、そのセンスを発揮することもありえます。
「言霊」といわれるように、言語はそれ自体がエネルギーを持っているので、言葉を大切に扱うということは自分も大切にすることにつながっているかもしれません。
動きを感じる
起きているときも休んでいるときも、双子座はいつもなにかの動きを感じとっているかのようです。
双子座のエネルギーの本質は、停止したままでは発揮できないタイプのものです。
思考や肉体がのびやかに動いていてこそ、本当の双子座らしさが発揮されます。
そのことを無意識に感じ取ってか、双子座はなにげなく肉体的または頭の中でリズムをとっていたりすることがあります。
自分なりのリズムを心地よく感じるのかもしれません。
また肉体だけでなく感動的な話を聞いたりなど「心が動かされる」ことにも敏感です。
さまざまな動きを感じ取りながら躍動感ある人生を探していく、というのが双子座らしいといえるかもしれません。
予備がほしい
双子座のシンボルは文字通り向かい合う「双子」です。
そのためか双子座の性質が強い人は、ペアになったものを揃えるのが好きだったり、予備のものをしっかり準備していたりする傾向があります。
たとえば、良い本を買ったなら予備でもう一冊キープしていたり、好きなDVDなどがあればもう1枚買っておくこともありえます。
これは性格的に心配性だからということではありません。
ただ単に予備があるほうがなんとなく良いと感じたりするわけです。
気に入ったカップなどを見つけたら1個だけではなく、あまり必要なくても2個セットで揃えたりするかもしれません
またデータなどのバックアップもしっかりとっておいたりするかもしれません。
無意識のうちに2つ以上のものが欲しくなるというのは、双子座のユニークな感覚といえます。