知的クールかつ熱い
ものごとを理性的にとらえる双子座は、知的でクールなタイプの方が多くみられます。
双子座にとって、この広い世界からあらゆる情報を集めるのは基本欲求のひとつですから、つねに客観的である必要があるのです。
ユニークな個性を持っている双子座は、じつは内面に情熱を秘めていますが、普段それを外側に表現することは少ない傾向にあります。
まれに熱い部分を見せるときがあったとしても、どこか斜にかまえたりして、すこしシニカルな態度をとったりするかもしれません。
心のどこかに「冷静でいなければならない」という感覚があるので、気持ちをストレートに表現することに抵抗があるのかもしれません。
ただし気持ちとか本心はあまり表に表さなくても、物言いはストレートと
いうことはよくあります。
双子座の意見は多くの場合とてもシャープです。
クールな態度をとっていても言葉の端々に「熱さ」が見え隠れするのが双子座らしいところといえます。
言語能力とユーモア
話好きでおしゃべりな人が多いといわれる双子座ですが、だれにでもペラペラ話しかけるというわけではありません。
むしろ、ある程度親しくなるまでは無口にみえるタイプの方も見かけられます。
ただひとつ言えることは、おしゃべり/無口にかかわらずユーモアのセンスがある方が多い(またはジョーク好き)ということです。
双子座の言語能力の高さは12星座のなかでもダントツで、ウィットに富んだユーモアをさらりと言えるのが双子座です。
サービス精神も旺盛なほうなので、人を楽しませるためにまじめな顔で冗談を飛ばしてなごませてくれるかもしれません。
それはとても自然なので周囲は気づかないこともありますが、双子座にとってのユーモアはコミュニケーションツールであると同時に、周囲へのさりげない気配りということもあったりします。
こだわりなし
あっさり、さっぱり、こだわりなし、これは双子座の3大特徴かもしれません。
もし何かに執着がある場合でも、最初のうちは必死で追い求めたりもしますが、しばらくするとコロッと気が変わってそのまま忘れてしまったりもします。
双子座の中でも、ひとつ後の蟹座の影響を強く受けている場合は、すこしウェットなタイプも見られますが、基本的にはさっぱりした方が多いといえます。
そのこだわりのなさが良く出るか、逆に出るかは職業や環境にもよって異なります。
双子座は頭がよく思考の切り替えがとても速いといえます。
逆境などにはけっこう強いのですが、忍耐強く我慢が求められる状況だと
ストレスを感じやすいかもしれません。
双子座のあっさり感は、その知性と柔軟な思考から来ているといえます。