カチコチの固定観念
柔軟な考え方の持ち主である双子座にとって頭の固い頑固な人というのはどうも感覚が合いません。
考え方を変えたらもっと楽しく生きられるのにどうして?なんて感じてしまうのかもしれません。
知性レベルによって頭の柔軟性は違ってくるものですから頭の固い人も柔らかい人もいるのは自然なこと。
それは理解できるものの、頑固で意地っ張りな人を見るとついイライラしてしまったりするのです。
双子座にとっての価値観は可動性ですが、ほとんどの人にとっての価値観は固定されているものです。
そのギャップにストレスを感じてしまうのかもしれません。
「○○はこうあるべき」というような固定観念は双子座にとっては窮屈で息苦しいものにすぎません。
小さすぎる世界
ある一定の価値観をもつ人たちが集まって閉鎖的な考え方を共有するような世界というのは意外に沢山あるものです。
そんな閉鎖された世界に対して、双子座はあまりよい印象をもちません。
マニアックな部分がある双子座なので、そういうニッチな世界への理解はあるほうなのですが、狭く閉ざされた世界だけに生きることはありません。
もし、そうすることを強要されたなら、息苦しくなって逃げ出してしまうでしょう。
狭い世界にいなくてはならない場合はバランスをとるかのように開放的な活動も行おうとするでしょう。
もしくは種類の違う趣味をいくつももっているかもしれません。
閉鎖された世界への憧れは若干あるものの、たったひとつの小さな世界の住民になることは避けたいと感じています。
古ぼけたもの
新しいものが好きな人と、古いものが好きな人では、その人の意識の向かう方向が明らかに違うといえます。
双子座の場合はもちろん前者で、新しい考え方や新製品などが大好きです。
古いものであっても歴史を感じさせるものや価値のあるものについては興味を抱くことはよくあります。
しかしノスタルジーを感じさせるような古ぼけたものに対しては、いつまでも感傷的に愛でることはないでしょう
。
古ぼけたモノというのは時が止まっていることを意味しますから、動きがあるものに惹かれる双子座にとっては、楽しさが感じられないのです。
そのため、双子座になにか贈り物をするときには骨董品などは避けたほうが無難かもしれません。
ほんの一瞬興味を示した後は、そのまま放置されてしまう可能性があります。