冷静な判断力
人生は日々のごく小さな選択の積み重ねで創られていくものかもしれません。
今日のランチは何を食べるか、どの服を着ていくのか、電車にのるのか車にするのかetc… 全てのことを自分で選んでいるといえます。
もちろん双子座が、これら小さな選択まですべて正しく判断できているわけではありません。
むしろノリの良さにまかせてになんとなく行っている事のほうが多いかもしれません。
しかし、いざ大きな出来事の決断をしなければならないときには双子座の冷静沈着な判断力が光ります。
普通の人であれば、感情的になって重要なことが見えなくなることがありますが、双子座は感情的なことを持ちこまずに理性的に決断することができるのです。
場合によっては、冷たい人だと思われることもあるでしょう。
しかし実際は自制心を駆使して決断を下しているわけで精神力のなせるわざでもあるのです。
柔軟な態度
人が深く思い悩むのは一つの価値観に縛られて抜け出せなくなっていたり、執着を捨てられないためかもしれません。
生きていくために起こる問題の解決策は一つとは限りませんから、多くの選択肢をもっていたほうが有利になるものです。
双子座は、自分の価値観を固定化しようとしないため、物事に対する価値観を変えていくことができます。
それは瞬間的な変化ではなく、変化が必要だと思う事柄について充分にリサーチした後に起こります。
変化は若い時ばかりでなく、年を重ねても続きますから、双子座はいつまでたっても若い感性をもちつづけることになります。
本当に価値あるものを見極めてそれに合わせて信念を動かすのは、むしろ勇気がいることかもしれません。
挫折に強い
冷静な判断力と柔軟な態度を持ち合わせている双子座は、逆境に強いタイプといえるでしょう。
普段はあれこれ迷っていても、いざとなると驚くほどの頼もしさを発揮したりします。
その問題を乗り越えるために今いったい何をすべきなのか?ということを最大限の集中力で導き出すのです。
本当に苦しい状況に陥った時の双子座は、嘆いたり、悲しんだりなどしません。
ひたすら具体的な解決策を探して、それに向けて行動をとっていくでしょう。
軽やかな感性をもつ双子座は「いざとなったら逃げるのもあり」ということも視野に入れて柔軟に挫折を乗り越えていくでしょう。
ただし、一切の感情を排除して決断するのはストレスがたまるもの。
乗り越えた後にはしばらくグッタリしてしまう可能性はあります。