軽やかにフレンドリー
若い頃はちょっと軽いイメージを持たれることがあるかもしれませんが、双子座の良いところは年を重ねても若々しいムードの人が多いということでしょう。
たとえ肉体的には年齢相応だとしても、考え方や雰囲気などがいつまでも新鮮で、どこか若さを感じさせるようなのです。
年を重ねるにつれ、長年考えていることがオーラや表情ににじみ出てくるものですが、双子座は軽快な思考を持ち続けているためか、思考の濁りがあまり外には出てきません。
あらゆる種類の悪いことばかり考えているなら別ですが、人生を楽しんでいる双子座は、周囲の心まで軽くしてくれるような明るさを持っています。
深刻な状況にあるときなどに、どこか軽やかさがある人がいてくれるというのは救われた思いがするものです。
シニカルさがカッコイイ
物事をすこし斜め上から眺め、なんともシニカルな発言をするような人がいた場合、嫌味だと取られてしまうかクールな個性だと取られるかは微妙なところでしょう。
双子座を大きく2つのタイプに分けるとすれば、軽やかで明るいタイプと、シニカルでクールなタイプに分けられます。
男性の場合はとくに後者が多くみられますが、頭の回転がよいことも手伝って、そのシニカルさがカッコイイと受け止められることもあるようです。
甘いムードはほとんどなくクールな雰囲気をもつ双子座の男性はそれが理由でモテたりもします。
女性の場合も、やはり知的なムードが魅力的。
にもかかわらず無理をして甘い雰囲気を醸し出そうとすると、それが裏目に出てしまい、ぎこちない感じになったりするで気をつけましょう。
どこかミステリアス
楽天的であっけらかんとしている双子座に、ミステリアスという言葉は似つかわしくないように思えるかもしれません。
たしかに双子座の性質にはあまり暗さや深さはありません。
ですが双子座にはなんとも形容しがたい「二面性」があるため、それをどう表現するかで大きく違ってくるのです。
例えるならば、ジキルとハイド。
双子座は、相反する面を秘めていることがあり、周囲の人がその事実を知ると、驚いたり理解に苦しんだりすることもあります。
ただ双子座本人にとっては、ただあれこれやってみているだけなので、自分に二面性があるとは思っていないかもしれません。
ジキル博士もハイド氏も、変身している最中はそれが普通なので、別の面には気づかないのに似ています。
本人にとっては普通でも、周囲の人からするとどこかミステリアス。
これは双子座の二面性によるものだといえるでしょう。