はっきり告げて
言葉を大切にする双子座は、言葉の正確性を気にするほうです。
とくに恋人と別れなければならないようなときは「別れたい」という言葉をはっきりと言われるまでは納得しないことがあります。
そのため、漠然としたニュアンスで別れをほのめかしたり、気持ちを察してほしいというのは双子座には通用しません。
そもそも空気を読むというのは、言葉を介しない意味を理解してほしいということ。
しかし双子座はいつだって「明確な言葉」がほしいのです。
「別れたい」「嫌いになった」などハッキリ言うのは抵抗があるかもしれませんが、本当に別れたいならそう伝える必要があるでしょう。
双子座は気持ちの切り替えが上手ですから、きちんと言ってもらえたほうが気持ちの整理がつき次に進みやすくなるのです。
無言を貫く
ハッキリと別れを宣言しても、それでもあきらめないようならその後は無言を貫くという手もあります。
ここでいう無言というのは完全に一切の話をしないということ。
たまには話す、というのであれば意味がありません。
会話が完全になくなってしまうと、双子座はどうしてよいのかわからなくなりますから、しばらくは一方的に話し続けたとしても、それをずっと続けることはできないでしょう。
もちろんメールなどの返信もNGです。表情は能面のままで貫きましょう。
ただし軽いケンカの後にこの方法を使いすぎると本当に別れたい時には効かなくなりますからご注意を。
二人の間に通うものが何もなくなってしまったなら双子座はやむなく去っていくしかありません。
友達になるのは要注意
恋人と別れるときに、
「恋人関係は終わったけれど、これからは友達でいよう」
なんて丸くおさめようとしていると、いつまでたっても双子座とは別れられないかもしれません。
もちろん、友達としてつきあうのがOKなら問題ありませんが、なるべく関係を断ち切りたい場合は「友達」という耳触りのよい言葉で誤魔化さない方がよいでしょう。
そもそも双子座にとっては、友達と恋人の境界線が曖昧ですから「友達だから…」と言いながら、友達以上恋人未満の関係をつづけようとする可能性があります。
場合によっては「友達のまま肉体関係をもつのもアリでは?」なんてことを言い出す双子座(男性)もいるかもしれません。
もし本当に別れても友達でいつづけようとするなら、毅然とした態度を保つ必要がありそうです。